家族葬の際に会社が対応すべきこと
スポンサーリンク
職場の部下や同僚が亡くなったら、葬儀に出席するのは当たり前だと思われるかと思います。
しかし、そのような考え方も過去のものになりつつあります。
現在では、近い親族だけで執り行う家族葬が主流になりつつあります。
数年前までは、社員の親族が亡くなった場合でも会社から花輪や弔電、会社の弔問客が参列するような感じでした。
古い世代の方は、そのような形が当たり前だと思ってらっしゃると思います。
しかし最近では家族葬が多く、弔問やご香典も辞退されるケース当たり前のようになってきています。
会社側も、社員の家族の訃報があった場合は回章を作成し、有志が香料をとりまとめて葬儀に参列するという形をとっていたと思います。
社員が家族葬を希望し、弔問やご香典を辞退を申し出てきた場合は、会社の総務担当者は判断に迷われると思います。
まずは、社員から忌引き休暇の問い合わせがあると思いますが、その際に香典、弔電、供花についてどのような形を希望するのか意向を確認して、それに合わせて柔軟に対応する方がいいかと思います。
同じ部署の方や、仕事関係者の方も、家族葬なので通夜も葬儀も参列不要で、香典も渡さないという形でも問題ないかと思います。
しかしながら、同じ仕事仲間のご家族が亡くなったと言うこともあり、何かしらの形でお悔やみの意を示すのは悪くないとは思います。
家族葬を終えて出社してきた際に、労いの言葉やご香典を手渡すのもありだと思います。
時代が変われば、葬儀の形も変わっていきます。それらの形にも柔軟に対応していきましょう。