家族葬でも届けたい香典の渡し方
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故人の希望や、その時の状況により家族葬を希望する方が増えています。
家族葬は、故人の家族が中心となり故人を偲ぶ形の葬儀です。
このような葬儀の場合は、香典の渡し方がいつもとは少し違ってきます。
なぜなら、葬儀に参列できないから渡し方を選ばなければなりません。
普通は、お通夜の時に香典を持参するのが一般的です。
でも、家族葬となると葬儀場にてのお別れとはなりません。
自分で、葬儀前にお別れに行く必要が出てきます。
まず、故人宅に連絡をしてお別れの意思を伝え、その時に香典を持参するのが良いと思われます。
ご遺族の方は葬儀までの間は色々な事に追われ本当に大変な時間を過ごされています。
なので、都合の良い時間をうかがうのが一般的です。
家族葬は最後まで故人との時間を大切に過ごす事が出来る分、遺族以外のお別れをしたい方にとっては、辛いお別れとなってしまうかもしれません。
なので、どうしても故人とお別れしたい場合、香典を渡したい場合は遺族の方への確認が必要です。
渡す物があるとお伝えしてしまうと後日落ち着いてからの来訪を促されてしまう場合があるので、その辺は丁重な対応を心掛けていくことが良いと思います。
故人とのお別れは、出来れば葬儀前にお会いしてと思うかもしれませんが、色々な状況が背景にあるのお断りされてもご立腹にならず心の中で故人を偲んであげましょう。
香典は葬儀が過ぎても持参可能です。
時間は過ぎても気持ちがこもっていれば故人も喜ぶ事でしょう。