家族葬で参列を辞退した場合の故人の友人に対する対応
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家族葬では参列される方をお断りするケースも多く、その場合は故人と親しい仲でも参列を控えるのマナーも必要かと思います。
家族葬を選ばれる方は遺族の方が負担を少なくしたい、故人との想いを経済的な事情等で家族葬という選択をされている方も多くいられると思います。
家族葬で参列を辞退している場合は礼状や返礼品を用意する事がないので、参列に来られても丁重にお断りする方が良いかと思います。
しかし故人と親しい友人で、どうしても故人に弔意を伝えたくて参列される方もいらっしゃるかと思います。
その場合、お礼の言葉を綴ったカードを事前に作成して、弔問された方にお渡しするのもいいかもしれません。
実際、参列を辞退している家族葬とわかった上で無理に参列される方は、お礼の品を受け取ることは考えられていないと思います。
しかしながら、参列していただいた方へのお礼の気持ちはとても大切だと思いますので、その場で返礼品を用意していない場合は後日、会葬御礼をお送りするのもよろしいかと思います。
お送りする品物は、香典返しと同じような品物でいいかと思います。
その品物と一緒にご会葬のお礼を手紙で一筆添えるのも、お相手の方へのお礼の意と感謝の気持ちが伝わるので、より良いかもしれません。
家族葬を行う場合は、周囲に失礼のないように事前に気を配っておく必要もあります。
故人が亡くなった場合は、関係者に死亡通知とともに非礼のお詫びの手紙を出すことも必要です。
お断りした上で、弔問に訪れる方や香典を渡される方は善意の行動で行っているので、頑なに拒んだり拒絶するのは望ましくありませんので、家族で送りたいので家族葬を選択しましたが、ご厚意はありがたく思いますという気持ちで対応するようにしましょう。