葬儀 家族葬 割合

葬儀の形式で家族葬の割合が増加中

スポンサーリンク

家族葬は、家族だけで最後のセレモニーができることや、費用の削減ができることで注目される葬儀スタイルです。
数年前までは少数派だった家族葬も、今では葬儀全体の60%近くの割合を占めるようになりました。
主流と言われていた50人程度の参列者がいる一般葬は、全体の21%の割合まで減少しています。
一般葬は喪主や遺族が葬儀の参列者をもてなす役割を担っていることから、個人との思い出を語りながら最後の夜をゆっくり過ごすことが難しいと言われてきました。
また葬儀の費用も約200万円以上かかることから、遺族には大きな負担となっています。
時代とともに葬儀に対しての考え方、宗教観にも変化が出ていることが家族葬の割合にも反映しています。
スポンサーリンク

家族葬は同居家族のみ、もしくは同居ではない兄弟姉妹や子供などが葬儀の参列者となります。
一般葬とは異なり、儀式的・格式的なことを省略することができます。
斎場ではなく自宅で葬儀を執り行うこともできますし、祭壇を用意せず花をたくさん飾るなど形式が自由なのもメリットに挙げられています。
故人や遺族の希望に合わせたセレモニーができるのも、家族葬の割合が多くなっている理由でしょう。
専門の業者に委託しなくても遺族が別れのセレモニーとして行う場合もあります。
業者に依頼しない家族葬の割合は、まだ少数ではありますが、今後多くなることが予測できるでしょう。
家族の時間を大切にしたい方からも、注目されているセレモニーのスタイルです。
スポンサーリンク